世界のスーパーカー サーキット爆走シリーズ
ランボルギーニ カウンタック ＬＰ４００
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■スーパーカー
１９７５年頃(昭和５０年)から、急激に始まったスーパーカーブーム
当時日本はまだ石油ショックの最中で、国産車も排気ガス規制が始まり
フェアレディＺなど国産スポーツカーもパワーダウンを余儀なくされ、
普通のセダンと変わらないパワーに制限されていたそんな時代に、
時速３００Km/ｈに達するスピードとパワーと未来的なスタイリングを
見ては誰しもが圧倒された訳ですね。そして漫画「サーキット狼」が
その火付け役となってスーパーカーブームがその後、数年続きます。
当時はビデオやＤＶＤなど無い時代で、そのスーパーカーをリアルに
伝えるためのメディアとして、たまたまレコードという媒体になった
ということでしょうが．．．
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■世界スーパーカー サーキット爆走シリーズ
ランボルギーニカウンタック ＬＰ４００
１９７７年にビクターから発売され定価５００円となっています。
ランボルギーニカウンタックが筑波サーキットを２周走行し
その爆音たるエキゾーストノートの車内音と車外音が収録さ
れています。
ドライバーは、往年のレーサー鮒子田選手がドライブしています。
【Ａ面】は車内音で、ドアを開けて乗り込みドアを閉める音、
ニュートラル確認でシフト操作する音、キーをひねりスターター
が回転する音、などまるで自分が座席に座っているようにリアルに
聴こえます。エンジンスタート後は、そのキャブの吸気音やエキゾ
ーストノートが室内に侵入してくる様子がよくわかります。
ただスピードはエンジン音から想像するにそれほど攻めている訳で
はなさそうで、普通に走っている感じがします。
【Ｂ面】は車外音で、筑波のコースに６本のマイクを各コーナーや直線に設置して
迫り来るところから走り去る様子が収録されています。
■ラインナップ
「世界スーパーカー サーキット爆走シリーズ」ということで、他にも
フェラーリ３６５ＧＴ４/ＢＢやポルシェ９３０ターボ、トヨタ２０００ＧＴなどの
ラインナップがあるが、なんと何故かＢＭＷ３．０ＣＳもあります。
３．０ＣＳＬならまだ解りますが、この車ってスーパーカーだったのですね。
スーパーカーブームで商売しようとしているのが、とても良くわかります。
